願王寺について
願王寺概要
ちょうせいざん ほんぜいいん がんのうじ
正式名称:超世山 本誓院 願王寺
宗派:浄土宗(鎮西派・大日比流)
宗祖:法然上人
総本山:知恩院
経典:浄土三部経(『無量寿経』・『観無量寿経』・『阿弥陀経』)
お唱え:お念仏「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」
住職:西村文成
副住職:西村光正
〒750-0313 山口県下関市菊川町大字田部1120
電話:083-287-0301 / FAX:083-287-0428
メール:k.nishimura134★outlook.com (副住職)
(メールアドレスの★を@に置き換えて送信して下さい。)
願王寺の歴史
願王寺は江戸中期~後期に大日比西圓寺にて活躍した大日比三師(法岸・法洲・法道)の教えの流れを汲む浄土宗寺院です。明治9年(1876)大日比西圓寺住職杜多圓暢上人により開山されました。法然上人のお念仏の教えを実践し、大日比三師の教化を今に伝えることを使命としています。どの時代にも地域の信仰を集める念仏道場「専念佛場」として親しまれてきました。また、「南無阿弥陀仏」のお念仏を極めて大切にするが故に、西圓寺と同様に「お経を読まないお寺」として有名です。
戦後からは現西村家による出資により経営が立て直され、昭和から平成にかけての昭和大改築事業にて本堂新築・庫裡新築・離庵新築・倉庫新築及び境内造成工事が行われました。更に平成から令和にかけての平成大改築事業にて山門改築・資料館新築・境内舗装・境内拡張・墓地整備が行われ、令和2年に落慶法要が営まれました。日々多くの方が参拝し、お念仏を申し、心のよりどころとなる寺院です。
次世代の寺院を目指して
願王寺は長いお付き合いの檀信徒の皆様の支えと共に、主に現西村家による出資により経営されている特殊なお寺です。顧問弁護士、顧問税理士の指導の下、現行の法律、条例を遵守しており、未来に向けて安心してお付き合い頂けます。境内には、本堂・檀信徒会館・位牌堂・墓地・永代供養墓・資料館・駐車場が揃っており伝統を守りながらも時代の変化に即した寺院として地域の篤い信仰を集めています。
また、昨今の埋葬や相続、お墓に関する問題など積極的に行政と協力し、無縁墓問題等に取り組んでいます。これまでお寺と関わりがない方もこの機会に御結縁下さい。お寺にはいつでもお気軽にお参り下さい。
願王寺では檀信徒個人との関係を大切に致します。プライバシーに配慮し、個人情報、寄付や御布施の多少、抱える悩みや問題など口外することは一切ございません。檀信徒間の不要な干渉も禁止しており、世代を超えて安心してお付き合いのできる寺院です。
住職 西村 文成
佛教大学仏教学部卒
大日比西圓寺兼務住職
附野薬師東山寺前住職
カーチスタウン浄土院(米国ハワイ州)元主任
総本山知恩院布教師
前山口教区教区会議長
浄土宗宗議会議員
保護司
社会福祉法人 理事・評議員
副住職 西村 光正
佛教大学文学部卒
佛教大学大学院文学研究科修了
筑波大学大学院図書館情報メディア研究科
大日比西圓寺責任役員
附野薬師東山寺責任役員
願王寺資料館 館長
一般社団法人 寺院情報学研究所 代表理事
公益社団法人 温故学会 研究員